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SPワイヤーラス(最高級モルタル下地材)

SPワイヤーラスについて
SPワイヤーラス は従来のラスとは発想を異にした、
ワイヤーのみを使った全く新しいタイプのモルタル下地材です。
従来のワイヤーラスは、ワイヤーを使っている、モルタルの中心にラスが入る、など優れた特長を持っていました。しかしその施工性の悪さから現在では殆ど使用されなくなっています。SPワイヤーラスは従来のワイヤーラスの性能の上に数々の特長を追加し、さらに施工性の良さを持たせました。
SPワイヤーラスはモルタルの心材として要求される性能を十二分に満たす最高級のモルタル下地材です。
◎ SPワイヤーラスの特長
- ● ワイヤーのみを使ったラスです。
-
ワイヤーは亜鉛メッキワイヤーを使用しています。
一般のメタルラスは亜鉛引き鉄板に刻みを入れ引き延ばしています。その製造方法によりどうしても出来上がったラスは鉄の地肌が出てしまい、その部分から錆が発生がみられます。
それに対しSPワイヤーラスは亜鉛メッキワイヤーのみを使用していますので鉄の地肌が出る部分が無く、メタルラスに比べ腐食に対し強くなっています。 - ● 強い、丈夫
-
ラス網部分は0.8oワイヤーを15.1ミリピッチで
全交点をスポット溶接しています。
力骨部分は1.6oワイヤーを使用しています。
1.6oワイヤーは巾方向、長手方向、両方向に151ミリ間隔で
入れています。
交点(8125箇所)はすべてスポット溶接していますのて
非常に強く、丈夫になっています。
- ● 波付け加工
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長手力骨方向に対し、約5ミリから7ミリの波付け加工をしています。 波付け加工によりラスがモルタルの中心部に来るようになっています。
- ● クラック防止
- 1.6ミリの太ワイヤーが構造クラックを最小限に防止します。0.8ミリの細ワイヤーがヘアークラックを最小限に防止します。
- ● 施工が容易
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施工は、従来のSPラスや、力骨入りのラスと同じです。
長手方向の波部分の力骨部に赤で色を付けてありますのでステープルを打つ位置がわかりやすくなっています。 - ● 住宅支援機構フラット35適合
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平米あたり質量が700グラムと住宅金融支援機構フラット35「工事仕様書」の規格に適合しています。
また、住宅瑕疵担保責任保険法人「設計施工基準」にも適合しています。
SPワイヤーラス規格表
製品記号 | 寸法(mm) | ワイヤーピッチ | 枚/坪 | u/枚 | Kg/枚 | Kg/u | 枚/梱包 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 長さ | 幅方向 | 長手方向 | ||||||
SPW-70RS 波 | 980o | 1880o | 15.1o | 15.1o | 1.8枚 | 1.81u | 1.29Kg | 0.71Kg | 20枚 |
(1梱包あたり約11坪弱)

